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【ペットとキャンプ】貸切ドッグランサイト(神鍋高原キャンプ場)のレビュー記事。良いところと気になった所を徹底レビュー。

神鍋高原キャンプ場ってどんなところ

兵庫県のあっぷ神鍋にあるキャンプ場で、キャンプ場としてオープンしているのは例年4月初旬~12月頃となっています。

冬季はスキーシーズンでキャンプ場は営業していません。

オープン日程は公式HPを確認

例年、ちょいちょいオープン日程が変わっているのと、新型コロナ関係の影響もあるので、事前に公式HPで確認して下さい。

さて、このキャンプ場は敷地面積は33,000㎡もあるので隣同士でがちゃがちゃしないのが良いです。

車の乗入がNGなので(後記あり)準備には少々めんどくさいところはありますが、排気ガスやらエンジン音などが皆無なので、静かに過ごせるのが良いところでした♪

炊事棟が3棟、洗い場は5か所、水洗トイレも3棟あるので混雑することも少ないのもGOOD。

場所

住所:〒669-5372 兵庫県豊岡市日高町栗栖野59-2 

公式HP

神鍋高原キャンプ場の公式HPはこちら

施設

キャンプ場内には、フロント兼売店があり、そのすぐ近くにはゴミ捨て場があります。

また、近隣にはサマーゲレンデがあって、色々と楽しめるのと、「神鍋温泉ゆとろぎ」(お風呂施設)と道の駅「神鍋高原」、コンビニ(ローソン)があるので便利です。

我が家は、近くのパラグライダーに挑戦してきました。

場内マップ

引用:神鍋高原キャンプ場公式HP

売店で販売しているもの

売店で販売されている物も充実しているので、ついつい忘れ物しちゃう方でも安心ですね♪

 ↓ に販売品目(2022年2月調べ)を載せておきます。

  • 板氷、ロックアイス
  • 木炭、薪(1束)
  • 着火剤
  • ホワイトガソリン
  • CB缶、OD缶
  • BBQ網(大、小)
  • 焼きそばプレート
  • トング
  • 食器用洗剤、スポンジ
  • ゴミ袋
  • 蚊取り線香(通常用、ブヨ用)

駐車場

2020年10月撮影

冬場はスキー場となるだけあって、駐車場はめちゃめちゃ広いです。

ただし、キャンプ場のサイト内には車の乗り入れがNGなので、荷物は駐車場から持ち運びが必要です。

リアカーなんて引くこと、普段は無いので子供がすんごい喜びます♪

サイト

サイトは基本的にフリーサイトがメインで、貸し切りドッグランサイトがあります。

グランピングオープン

2021年4月にグランピングサイトが新たにオープンしています♪

また、フリーサイトでは直火OKのところがあるのも、ファイヤー好きにはたまらない魅力では無いでしょうか♪

また、テントレンタルセットプランってのもあるので、手ぶらでもキャンプが出来るのも魅力です。

キャンプ初心者の方は、hinataのレンタルもおすすめです。

気になる方は ↓ のリンクで確認下さい。

キャンプ道具を持っていないけど、キャンプに行ってみたい。

ゴミ捨て場

ゴミ捨て場はメインの受付(売店)に一箇所ですが、分別をしっかりとすれば無料なのが非常にありがたいです。

ゴミ捨てが有料だったり、持ち帰りだったりするキャンプ場が増えているので残念です><

分別はきちんと行おう

昨今のキャンプブームもあり、マナーの悪い方も”ちらほら”とおられますが、ゴミくらいは分別しましょう

分別ルールを守らないと、後々に無料回収やってくれなくなるかもです……

(最近色んなキャンプ場でゴミ問題が発生していますし、持ち帰りに変わっていたりと辛い)

炊事場

冒頭の「どんなところ」でも書いていますが、あちこちに炊事場があるので、混雑なく洗い物が出来るのは魅力です。

ドッグランサイトの詳細

ドッグランサイトの情報をまとると以下の通りです。

  • 完全貸切
  • 10m×16mの広々サイト
  • リードフリー(そりゃそうかw)
  • サイトの出入り口が掛け金付きの二重扉
  • ドッグランサイト間には約2mのスペースがある
  • 犬の宿泊に費用はかからない

それぞれ説明していきます。

完全貸切ドッグランサイト

キャンプ場自体はかなり広いキャンプ場なのですが、貸し切りドッグラン付きサイトに限っては4つしかありません。

また、完全予約制でサイト予約の倍率が高いです。

予約は早めに

我が家が行ったタイミングは平日でしたが、それでも予約で埋まっていました。

サイト予約は、かなり早めに行った方がよいです。

10m×16mの広々サイト

10m×16mで160㎡あるのでテントやタープを設置しても十分に広場が確保出来ます。

我が家が行った時は2ファミリーだったのでテント×2個、タープ1個でしたが、小型犬って事もありドッグランとして十分に楽しめました

リードフリー

ドッグランなので当たり前ですが、リードいらずなのは、ワンちゃんにとっても開放感を味わえますよね♪

出入り口は二重扉

二重扉なのでワンちゃんの急な飛び出しが防げます。

また、かしこいワンちゃんが自分で押して開けてしまわないように、サイト側への内開き仕様になっているのも非常に良いです。

サイトの隣同士が2mの間隔がある

上の写真で分かるかと思いますが、4サイトあるそれぞれのドッグランサイトは2mの間隔が空いていて、それぞれが独立しています。

なので、隣同士のワンちゃんが噛合になったりのトラブルが少ないです。

吠えるのは少々仕方ありませんが……

躾はしっかりとしておきましょう

愛犬とのキャンプはトラブルがつきものです。

愛犬とのキャンプに慣れていない方は、次の記事も参考になるかと思います。

【ペットとキャンプ】愛犬連れキャンプで安心快適に過ごすために必要な事前準備とキャンプ場の選び方とは?注意すべきポイントと必須用品、あると便利なグッズをご紹介

犬の代金は無料

愛犬連れキャンパーにとっても嬉しいのが、ここのキャンプ場は犬の代金は無料なんです。

とっても嬉しいですね♪

ドッグランサイトの良かった点

  • テントやタープを設置しても十分にドッグランとしても楽しめた
  • 隣との柵の間隔が2m空いているのでお隣のワンちゃんとのトラブルが無かった
  • 芝生の所はワンちゃんにとって走りやすかった
  • 何よりもリードフリーがありがたかった

ドッグラン付きのこれだけ広々としたキャンプ場はなかなかありません

上の写真でも分かるように、普通のテントを2張り、右側にスクリーンタープを設置しているのですが、それでもかなりのスペースがあって広々です。

周辺のアクティビティも豊富ですし、最高に楽しかったのは間違いありません。

ですが、気になった点もやはりいくらかありましたので、次で紹介します。

ドッグランサイトの悪かった点

  • 完全貸切で完全予約制で、本当に行きたかった日程で行けなかった
  • メインの売店、駐車場から結構な距離がある。ぶっちゃけ遠い
  • 芝生が剥がれていて、割と土の部分が多かった(行った時期やタイミングによるかも?)
  • 超小型犬は脱走に注意が必要
  • 拾い食いが心配

画像出典:ぱたくそ

予約の都合で、本当に行きたかったタイミングでは行けませんでした。

が、平日を選んだ事でなんとか予約は出来たって感じです。

キャンプ場の受付からドッグランサイトまでの距離が結構あります。

幸い、裏側に車を停めれば(上の写真)あぜ道を通ってサイトへはアクセス出来たのでなんとかなりましたが……

フロントで貸し出し可能なリアカーなどは、持ち込むまでかなりの距離があるので現実的ではありません。

キャリーワゴンなどが必須だと感じました。

ドッグランサイトを利用するときは

キャリーワゴンが無いと正直つらい。

手作り感満載の柵で、雰囲気としては良い感じなのですが、写真で分かるように、柵が横方向になっています。

そのため、超小型犬で器用なワンちゃんの場合は脱走する可能性があるので注意下さい。

参考までに

我が家のワンちゃんたちはトイ・プードルとポメラニアンで、ポメちゃんは少々おデブなので脱走には至りませんでしたw

どこのキャンプ場で、どこのサイトでも言えるのですが、ドッグランサイトはリード不要のサイトになっています。そのため、他の人達が落としたゴミや食べ残しなどが、サイト内に転がっている可能性があります。

それと、糞についても”気づいたらどこかでやってる”って感じの時があるので、リード不要とは言え、ワンちゃんからは目を離さないようにしましょう。

リード不要の落とし穴を回避

・ワンちゃんの拾い食いは、サイトに訪れた時に真っ先に落ちている物が無いかを確認しよう

・糞や脱走については、ワンちゃんから極力、目を離さないようにしよう

まとめ

不満点も少々あるものの、全体的にはかなりおすすめ出来るキャンプ場です。

また、タイミングを見計らって行きたいと思います。