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使わなくなったキャンプ用品をメルカリで売った方法【早く高く売るために行った事】

不要なキャンプ用品をお持ちの方の悩みとして、捨てたい!売りたい!と考えることがあるかと思います。

その中でも売って少しでもお金になれば良いと考えるのが普通の事では無いでしょうか?

私も数年間使っていなかったキャンプ道具が倉庫を圧迫していて、色々な手段で売ったり捨てたりしてきました。

その中で、最も高額で売れたのがフリマ系で有名なメルカリでした。

お手持ちの不要なキャンプ用品が価値(需要のある)のある物であれば、私が実際に行った方法でメルカリ出品すれば、きっと思ってたよりも高値で早くに売れると思いますよ♪

キャンプスタイルが変わった方や数年間使っていないキャンプ道具をお持ちで、少しでも高値で売りたい方。

キャンプ用品をメルカリで売りに出したけど、なかなか売れないって方の参考になれば幸いです。

よっさん
よっさん

この記事では以下の方に役立ちます

・不要なキャンプ用品を売りたい方

・少しでも高値で早く売りたい方

・実際に出品してるけど売れない方

実績としてはColemanのヘキサタープMDXが投稿翌日、スクリーンタープ(高額)が2週間で完売です。

必ず売れるという保証はありません(タイミングや欲しい人がいてこそなので、そこはご理解願います)

フリマアプリの入手方法など

この記事では、売った時に行った行動などを書いています。

フリマアプリ等のインストールや設定については別途検索などで調べて下さい

売りに出した経緯

メルカリで売ることになった経緯を少しだけ紹介します。

私は2003年頃から本格的にキャンプに行き始めて、色々なところに行ってきました。

その中で、実際に色々なキャンプ道具を使用していたのですが、新しいキャンプ道具に更新したり、子供が生まれたりペットをキャンプに連れて行ったりで、今のキャンプスタイルは当時に比べて随分と変わりました。

そんな中、家の倉庫に新しいキャンプ道具を入れようとしたとき、今では使っていないキャンプ道具が倉庫にありすぎて、入れれるスペースがありませんでした。

そこで、今回メルカリを利用して売れないか?と思い至りました。

売るために行った事

メルカリなどのフリマ系で売るためには、あらかじめ戦略が必要だと考えます。

何気なく出品しただけでは、いつまで経っても売れない、そのため値下げすることになります。

ここでは、私が実際に売るために行った手順などを紹介します。

フリマアプリ登録

まず最初にメルカリで物を売りたいのでメルカリに登録しました。

当たり前の事ですが、メルカリで出品するためには登録が必須です。

2021年10月19日の事です。

初めてのメルカリ登録でした。

写真撮影

ご存知の方もおられるかと思いますが、メルカリでは写真の投稿が10枚まで可能です。

(2018年12月12日~by公式サイト)

まずは、写真を徹底的に撮影しました。

少しでも高く、早く売るためには状態の分かる写真は必須だと思います。

幸い私の家から歩いて行ける距離に河川敷があるので、そこに売る商品(今回はタープ2点)を実際に組立て、撮影会をしました。(周辺の中学生たちの部活でランニング中の人達にジロジロ見られましたがw)

ワンポイント

大きなもので近くで広げる所がない方は、家の駐車場、場合によっては家の中で撮影もあり。

どうしても撮影場所がない場合は実際に使っていた時の一番新しい写真を使う。

写真撮影で気をつけた事

スマホの写真でOKなのですが、とにかく枚数を気にせず、色々な角度から撮影しました。

あとで必要な写真と不要な写真で選別するので、まずは写真をたくさん撮りましょう。

早く高く売るために必要と考えられる写真は以下のとおりです。

  • 実際に組み立てた状況を様々な角度から撮ったもの
  • 各パーツをキレイに並べたもの
  • 袋に入れた状態
  • メーカー名、ロゴの分かるもの
  • 損傷具合が分かるもの
  • 汚れなどが分かるもの
  • 取説や注意書き等のタグ
  • 付属品の状況など

写真の選別(ピックアップ)と編集

撮影した写真の中から投稿可能な10枚を選出することになります。

必ずしも10枚の投稿が必要かと言われれば、そうではありませんが、早く高く売るには枚数が多い方が有利です。

ネット上の写真

メーカーのHPなどにある写真を使うときは著作権などの問題があるので、ご自身で撮影した写真を使いましょう

写真のピックアップで気をつけた事

メーカー名のロゴや製品の仕様(商品名)がハッキリと写っているもの、特に端部などは拡大写真が望ましいです。

ピックアップするときには先に説明した、必要と考えられる写真の中から、きれいでブレの無いものをピックアップします。

  • ブレている写真、ぼやけている写真はNG
  • ロゴ名などくっきりと写っているものは必須
  • なるべく画質が良いもの
  • 全ての損傷、汚れなどが写っているもの

これらを掲載するとなると、10枚では全然足りないと気づきました。

結果、写真編集が必要になります。

写真編集で気をつけた事

写真を編集するにあたって、以下のことに気をつけました。

  • トップに飾る写真はなるべく大きく1枚で
  • トップに飾る写真は品名を表示
  • 相手に伝わるように
  • 損傷度合いなどわかりやすく
  • 写真自体には加工を加えない

私はパソコンに標準装備されているペイント、仕事で使っているEXCELを使って4枚の写真を一つにまとめて、コメントなどを入れました。

※ネット上で編集出来るツールやスマホで編集出来るツールもあるので、それらを利用してもOKです

今回はトップの写真1枚+説明写真4枚(16枚)のトータル17枚を編集しています。

元となる写真自体は無編集です

写真4枚を1枚にまとめても

スマホでもズームすればそこそこ詳細に見れるので、結果的に枚数を多めにしたのは良かった点だと思います。

トップの写真はシンプルに

トップページとなる(サムネイル)写真は1枚の写真にタイトルをつける程度にシンプルにしました。

どんな商品なのか、なるべく大きく1枚でぱっと見で分かりやすいのが良いです。

損傷度合いなどわかりやすくする

不具合ヶ所はわかりやすいように赤丸で囲い、コメントを入れました。

投稿写真には、不具合となるヶ所は全て収めた方が良いです。

「ここの損傷は致命的だ」というのがあったとしても、必ず投稿するようにしましょう。

後々のトラブルにならないように

嘘偽りのない状態で引き渡さないと後々のトラブルになりかねませんのでご注意下さい。

もちろん、評価等も下がります。

付属の袋などがある場合は、袋に入った状態や出して並べた状態、付属品がどのような状態かわかりやすくします。

キャンプ用品の場合は、端部やシール部、ジッパーなどは特に気になる人が多いので必ず載せましょう。

早くに高値で売りたい場合は、これらの労力は惜しまずにしましょう。

ワンポイント

なるべく相手に伝わるようにするのがコツです

商品を登録

アプリを利用して、写真の登録と説明文を記入して、いよいよ出品する段階です。

私が出品するにあたって気をつけたポイントは3つです。

  • 買いたい人のためにわかりやすくする
  • 損傷しているところは嘘偽りなく全て説明する
  • 知りたい情報は全て載せる

買いたいって思ってる人の心境に立つのが重要です。

ご自身で購入を検討している場合を考えてみて下さい。

どんな情報が知りたいでしょうか。

それらを考えて、わかりやすく説明するのがBESTです。

欲しがっている人の心境を考える

欲しがっている人の心境を考えて、ひたすら丁寧に情報を開示した方が良いと思います

写真の登録

写真の編集がしっかりと終わっていれば、写真の登録は至って簡単で、アップロードするだけです。

ただし、1枚目の写真だけは、インパクトのある写真で、全体が写っているものが良いです。

説明文で気をつけた事

詳細情報には、とにかく買いたい人のために以下の事に気をつけて書きました。

  • いつ購入したのか
  • なぜ売るに至ったのか
  • どのような使い方をしていたのか
  • どれくらい使用していたのか
  • メーカーから抜粋した仕様を載せる
  • 汚れ具合や損傷具合を丁寧に書く
  • 中古品だと明記する

実際に書いた文章はこちらです。

価格設定で気をつけた事

出品当初、同じタープが出品されていました。

出品されている商品を全てチェックして、同じ損傷具合の物を調べ適正価格を探りました。

チェックした項目は以下のとおりです。

  • 過去に同じ商品が売れた時の金額
  • 自分が出品するものと同じ損傷度合いの物は無いか
  • 同じもので美品や未使用品があるか
  • 自分が出品するものより損傷度合いが多いものは無いか

それぞれをチェックして、金額を設定しました。

結果としては、過去に売れた同じ商品で同じ損傷度合いのものから少しだけ金額を下げた状態です。

出品自体が初めてだったので、探り状態だったので本当はもう少し高めで設定したかったのですが、欲張らなかった事早くに売れたのでは無いかと思っています。

年数がたつにつれて

商品の価値は年数の経過だけで驚くほどに下がっていくものです。

金額設定は欲張過ぎないようにしましょう。

出品

メルカリへ登録した同日に、タープ2点を出品しました。

1つ目は、Colemanのヘキサタープ(先程からの写真のタープ)

2014年に購入して当時24000円程だった記憶があります。

2つ目は同じくColemanのスクリーンタープ(下の写真)です。

2016年に購入して当時36000円ほどでした。

正直なところ、私も初めての出品であったために、ドキドキでした。

出品後

出品してから放置せずに、反応を確認します。

  • いいねの付き具合
  • 他に出品されている同じ商品の動向
  • コメントのやり取り

出品してから、3~4時間ほどで”いいね”が2件つきました。

おそらく購入したかった人は、タイミング良く探していたのかも知れません。

2件目のいいねが着いたタイミングで、値引き交渉のコメントが来ました。

最初は8500円で出品していたのですが、7500円に出来ないか相談されたので少し迷いつつも承諾しました。

粘っても良かったけど

初動が肝心だと思ったこと、他にも同じ商品が出品されていた事で、競合相手がいるために値引き交渉を受けることにしました

使用した回数は少なかったのですが、購入した年数が古いので妥当な金額だったと思います。

一方のラウンドスクリーンタープに関しては、一日目で5件ほどの”いいね”が着いたので、すぐに売れるだろうと思っていましたが、こちらはそこそこ高額なために売れるまでに時間がかかりました。

が、こちらは値引きは一切しませんでした。

他に同等の物が同時に出品されていなかった事、同じ商品が新規で販売されていない事が理由です。

最終的には”いいね”が17件ついたくらいで、購入いただきました。

結果的には約2週間で売れたことになります。

しかも、購入した時の約半値と高価格です。

実際には

梱包資材、送料、メルカリへの手数料があるので商品金額が全部手に入るわけではありません。

売れた後に行った事

  • 購入者とのやり取り
  • 商品の梱包
  • 商品の発送
  • 購入者への評価

売れた後は、商品を梱包して送る段取りがあるので少しめんどくさい所はあります。

購入者とのやり取りでは丁寧さを心がけて行いました。

購入された方の希望日などをやり取りしつつ、送付しました。

キャンプ用品などは大型のものが多いので、相手の納品希望日こちらの発送可能日を調整した方が良いです。

売買が成立し、相手先に商品が届き、入金確認が出来たらすぐに評価を行いました。

お互いにスムースなやり取りが出来て☆5の評価をいただきました、ご購入者の方には改めてこの場でお礼申し上げます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回、実際にキャンプ用品をメルカリで売ってみた時に行った事や気をつけた事を説明しました。

それぞれをまとめると

  • 写真は多い方が有利(編集ソフトを使ってでも多めに載せる)
  • 損傷などは嘘偽りなく写真と説明でわかりやすくする
  • 大型なキャンプ用品でも出品直前の組立写真を載せる(出来なくてもなるべく直近の写真を載せる)
  • 使っていた年数や回数、どのような使い方かを詳しく説明する
  • 過去の同じ商品と損傷具合や金額を比べて適正価格を設定する
  • 価格については人気商品でも欲張らない
  • やり取りは丁寧に行い、評価は迅速に

実際にやってみて思った事は、正直言えば「めんどくさい」の一言です。

けれど、リサイクルショップに持ち込む事や処分する事を考えれば手間賃の分だけ高額になるのは嬉しいですね。

写真を撮影する手間、購入者とのやり取り、商品の梱包、発送、気遣い……やることはたくさんありますが売りたいキャンプ道具が高額な物、人気のあるもの、価値のあるものであれば実践してみて下さい。

きっと満足の行く金額で売れるでしょう。

この記事が、不要なキャンプ用品が邪魔になっている人、新しいキャンプスタイルになり不要になった物がある人。

メルカリに出品したけど反応が薄い、または売れ残っている人の参考になれば幸いです。

参考までに、損傷具合が多くて「メルカリでこれは売れないなぁ」ってのがある方や「手間がめんどくさい」って方、出品してみたけど反応がほとんど無い・売れないって方は、ネット買取専門店もあるので試してみてはいかがでしょうか。

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