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2023年7月の3連休、兵庫県の【気比の浜キャンプ場】へ行ってきました。
海まで３歩！開放感溢れるオーシャンフロントサイトでの海キャンプを中心にレビューしたいと思います。
youtubeにてキャンプ場のサイト紹介を公開しています。文章より動画派の方は、↓のリンクからどうぞ♪
※2022年6月の動画ですが、2023年7月の海水浴シーズン動画も投稿予定です
気比の浜キャンプ場 サイト紹介【youtube】
※youtube内で、海が遠浅と伝えてますが、間違ってました。m(_ _)m
もくじ
気比の浜キャンプ場はどこにある？
気比の浜キャンプ場は兵庫県の日本海側にあります。
住所は〒669-6124 兵庫県豊岡市気比で
京阪神から、それぞれ約2時間30分でのアクセス
高速道路で北近畿豊岡自動車道で豊岡付近まできたら下道で約30分ほどです。
気比の浜キャンプ場の概要
営業時間や入場方法など、公式HPにて調べた事、実際に行って感じた事を記載します。
| 営業期間 | 3月後半〜12月末 （冬季は休業） |
| 利用料金 | バイクソロサイトが1番安く¥2,000〜、オーシャンフロントサイトの62番63番は¥7,000〜とサイトによって金額が変わります。 また、時期や土日祝日によっても変わるのでご注意下さい サイト料金の他に、別途環境整備費（小学生以上）1人/￥1,000が必要です ※詳細はこの後の記事内（各サイト情報）に記載 ※年度によっても変化しているので、最新情報は公式HPよりも予約時の情報が確実です |
| チェックイン | 13：00～17：00 ※アーリー（有料）9：00～ |
| チェックアウト | 12：00まで ※レイト（有料）12：00～15：00 ※次の予約がある場合は不可 |
| 設備 | 管理棟（受付）、トイレ、炊事場、駐車場、炭捨て場、ゴミ捨て場、自販機、温水シャワー、水シャワー（夏場のみ？）、洗濯機（コインランドリー） 夏シーズンのみ？かとおもいますが 海グッズレンタル店 軽食店、かき氷屋などもありました |
| 駐車場 | トイレ横 トイレ用駐車場 ※トイレ使用時の専用かと思われます 入口付近 2台目以降の車両用 電源サイト横 2台目以降用と思われます デイキャンプ専用駐車場と釣り専用駐車場もあります |
| その他 | コインシャワーは1回200円で2分間 海水浴シーズンは、時間帯によっては結構並んでました |
料金の参考として2023年のカレンダーを載せておきます。
時期や土日祝状況によって色分けされていてそれぞれ料金が異なります。
引用元：気比の浜キャンプ場公式HP
予約は、ネットのみでなっぷさんから予約となります。
入場時は、LINEで事前にチェックインが可能ですので車から降りずにチェックイン出来ます。
前回2022年6月にはガードマンはおられなかったので、おそらく海シーズンのみガードマンがおられるのかと思います。
※ガードマンがおられるので、車両の出入り（チェックイン後）は24時間OKとのことでした。
気比の浜キャンプ場のサイトをご紹介
気比の浜キャンプ場は大きく分けて区画サイトとフリーサイトがあり、オートキャンプなので、いずれも車両の乗り入れが可能です。
引用元：気比の浜キャンプ場公式HP
通常の区画サイトの他に、デイキャンプやバイクソロ、車ソロ、空中テントサイトなどもあります。
サイトへの車両は基本的に1サイトにつき1台のみ駐車可能で、2台目以降は駐車場（1泊/¥1,000）へ移動が必要です。
オーシャンフロント区画サイト
引用元：気比の浜キャンプ場公式HP
オーシャンフロント区画サイトは海に一番近い場所で、景色や波音を楽しめます♪
上マップの黄色とオレンジの区画で、62番～76番、79番～88番がオーシャンフロントサイトとなります。
オーシャンフロントサイトは区画、シーズンによって基本料金が異なります。（下記参照2023年7月調べ）
| サイト | 定員 | レギュラーシーズン | グッドシーズン | ベストシーズン |
| 場所指定【62番.63番】 もっと広々！海まで３歩！ 開放感溢れるオーシャンフロント区画サイト！ | 10名 | ¥7,000 | ¥8,000 | ¥9,000 |
| 場所指定【64番.65番】 広々！海まで３歩！ 開放感溢れるオーシャンフロント区画サイト！ | 8名 | ¥6,000 | ¥7,000 | ¥8,000 |
| 場所指定【66番】 ちょっと広いよ！海まで３歩！ 開放感溢れるオーシャンフロント区画サイト！ | 6名 | ¥5,500 | ¥6,500 | ¥7,500 |
| 場所指定【67番～88番】 海まで３歩！ 開放感溢れるオーシャンフロント区画サイト！ | 6名 | ¥4,500 | ¥5,500 | ¥6,500 |
上マップのオレンジ色部分62番～66番までは場所ごとに料金と定員が異なります。
料金が高めの場所は炊事場やトイレにも近くて、目の前も海で、シーズン中は特に人気の場所です。
公式で謳っている徒歩3歩は伊達じゃないって感じで目の前が海です＾＾
以前、6月頃に来た時には芝生が少なく感じましたが、今回、7月は青々とした芝生が生えそろっていていました。
サイトの配置上、他のサイトから海遊びされる方（特にお子さん達）などが、サイト内やすぐ横を横切る事があるのがちょっとつらいかも……😰
また、場所によっては炊事場が遠いので、夏シーズンなどでは洗い物やトイレに行くのに汗だくになったりします😅
オーシャンフロントサイトの場所でおすすめとしては、62番～66番あたりで、絶景＆海遊びがすぐに出来る事、炊事場やトイレの近さ、サイト自体がかなり広いのでテントも多めに設置出来ちゃうサイトです♪
人数は普通の区画サイトは6人まで、広いサイトはMAX10人のサイトもあります。
オーシャンフロント区画サイトの一部は、砂が露出している場所があり、強風時などでは砂地用ペグが無いとペグが抜けてしまう事もあったので注意して下さい。
オーシャンフロントサイトなどの海辺に近い場所や、砂地ではプラ杭などを持ち込んだり、普段より多めにペグを用意しておくと安心です。
我が家は砂地キャンプ用に↓のプラ杭を用意しています＾＾
ポチップ
砂地ペグが無い場合、タープなど風に煽られやすいものは設営に注意下さい。
また、ペグを二つ打ち込むことで分散させるのも一つの方法ですが過信は禁物です
【実体験！】海辺のキャンプで注意すべき４つのポイント！対策も合わせてご紹介
ちなみに、キャプテンスタッグの砂地用ペグも使用していましたが、数回で曲がるor折れる事があり（個人的な感想と使い方による）、コスパ的にも、農業用のプラ杭が砂地では最強だと感じます。
もう一つ注意したいのが、海と反対側には、メインの車両通行用道路があり、土を固めた路で、砂が舞う事もあります。
釣り用の駐車場が一番奥にあるので、それらの車両も時間を問わず行き来され（しかも、結構なスピードで）るので子供さん連れの場合は、飛び出しに注意が必要ですし、砂埃が気になる方はご注意下さい。
100㎡広々区画サイト
引用元：気比の浜キャンプ場公式HP
100㎡広々区画サイトは気比の浜キャンプ場で、一番オーソドックスな区画サイトです。
上マップの1番〜47番が100㎡広々区画サイト
| サイト | 定員 | レギュラーシーズン | グッドシーズン | ベストシーズン |
| ・場所指定【1番～47番】 自然に囲まれ非日常が楽しめる！100㎡広々区画サイト！ | 6名 | ¥4,000 | ¥5,000 | ¥6,000 |
炊事場やトイレに比較的に近く、海にも程よい距離ですし、ほとんどフラットで、今回行った時も全てうまっているくらいファミリーに人気な印象です。
オーシャンビュー区画サイト
引用元：気比の浜キャンプ場公式HP
マップの48番〜61番、90番〜97番がオーシャンビュー区画サイトです。
※89番のみ1区画限定の超ワイド区画サイトです
| サイト | 定員 | レギュラーシーズン | グッドシーズン | ベストシーズン |
| ・場所指定【48番～61番・90番～97番】 波音を聞きながら寛ぐオーシャンビュー区画サイト！ | 6名 | ¥4,000 | ¥5,000 | ¥6,000 |
| 1区画限定！オーシャンビュー超ワイド区画サイト 【89番】 | 10名 | ¥7,000 | ¥7,000 | ¥8,000 |
海からの距離が少し離れていますが、オーシャンフロントよりほんの少し高い位置にあり、景観は良好です。（48番～61番）
サイトはフラットで、他サイト同様に広々で夏場は芝生も生えそろっていました。
ただし、場所によっては海の反対側にあるサイトの方や、海側サイトの方が、それぞれ通り道としてサイト内、すぐ横を通行される事もあるので、目線が気になる方は、ご注意下さい。
電源区画サイト
| サイト | 定員 | レギュラーシーズン | グッドシーズン | ベストシーズン |
| 電源サイト | 6名 | ¥5,000 | ¥6,000 | ¥7,000 |
電源サイトはトイレが少し遠いのがネックですが、夏の暑いシーズンや寒い時期に電源が使えるのがありがたく、15Aまで使用可能です。
このキャンプ場で一番人気なサイトかと感じます。（予約する時には、真っ先にうまっています）
100㎡区画サイトと同じ広さで、フラットなのも同じです。
近くに水場もあります。（水シャワーっぽいのもありましたが、2023年7月時点では破損して使えませんでした）
サイトとして人気は高く、他のサイトより少し割高です。
ソロキャンサイト
ソロキャンサイトは、バイク用と車用でそれぞれ入り口から左右に分かれて配置されていました。
どちらも、ソロで楽しむための広さは十分あるように感じます。
ただ、メイン通路が目の前にあるので、目線は少し気になるかもしれません。
| サイト | 定員 | レギュラーシーズン | グッドシーズン | ベストシーズン |
| 車ソロキャンプ | 1名 | ¥3,000 | ¥4,000 | ¥5,000 |
| バイクソロキャンプ | 1名 | ¥2,000 | ¥3,000 | ¥4,000 |
フリーサイト
| サイト | 定員 | レギュラーシーズン | グッドシーズン | ベストシーズン |
| フリーサイト | 6名 | ¥4,000 | ¥4,000 | ¥4,000 |
フリーサイトはかなり広く、海に近い側は人気が高いようで、すぐにうまっている印象です。
また、場内マップには掲載されておらず、写真も撮り忘れて、はっきりとした場所はお伝え出来ませんが、水シャワーや炊事場（屋根は無い）もありました。
フリーサイトの注意点として、通路に近いあたりにぬかるみがあって、車のタイヤが空転することもある様なので気をつけましょう。
いざという時用に、ぬかるみから脱出するアイテムを車載しておくと安心です。
ポチップ
施設
キャンプ場内にある施設の概要と使用感をレビュー。
トイレとゴミ捨て場
トイレは入り口付近に1箇所しかありません。
トイレはきれいにされていましたが、夏シーズン中（海水浴シーズン中）は、多くの方が使用されていたので、少し掃除が追いついていないようにも感じました。（不快になるような状態では無い）
区画サイトやフリーサイトの端からはかなり距離があり、車でトイレに行かれる方も見受けられました。（トイレ前にトイレ専用駐車場があります）
男トイレしか見ていませんが、和式と洋式それぞれあるのが良き♪（個人的な感想）
トイレから遠いサイトでは、簡易トイレとしてペット用のトイレ用品や、介護用のトイレ用品、防災用のトイレ用品を持ち込んで、テント内でしてしまうのも、1つの手段かと感じます。
ポチップ
ポチップ
我が家は犬用のペットシートがあるので緊急でトイレの時はそれを使おうかな…
駐車場
受付用駐車場、トイレ用駐車場、電源サイト前駐車場、日帰り用？駐車場がありました。
また、キャンプ場の区画サイト最奥に釣り専用駐車場もあります。（10台分くらいかな？）
炊事棟
炊事棟（水道）は全部で5カ所ありました。
メインの炊事場は屋根付きで、一部、お湯も出る場所もありました。（今年から？ 2022年はお湯出なかった）
メイン以外の他の炊事場はどちらかというと、BBQコンロなどの洗い場って感じですが、普通に食器洗いでも使用出来ます。
子供さんでも使いやすいようにか、低めの洗い場です。
また、ホース（約1m程）を持ち込めば、海遊び後の身体や道具の海水、砂を流す使い方も出来そうでした。
メインの炊事棟には灰捨て場もあります。
他のゴミ捨て場は、トイレ横にあります。
チェックイン時にゴミ袋をもらえますし、透明または半透明の袋に入れれば燃えるゴミを捨てれます。
お風呂
キャンプ場にはお風呂はありませんが、温水シャワーがあります。
1回200円で2分間となっていて、我が家が使用した時は少し並んで待ち時間があったのと、2分間が短すぎると感じました。夏限定かもしれませんが、フリーサイト側に水シャワー（無料）があるので、そちらを利用するか、水場にホースをつないで、海水を洗い流すかで対応するのもありかも知れません。
ちなみに、車で15分ほどに城崎温泉があるので、温泉に行くのも良いですね♪
個人的におすすめは御所の湯
その他の施設（ランドリー）
シャワー室の隣にコインランドリーがありました。
部屋内にあって、とてもきれいにされており、8:30～16:30の間、使用可能でした。
海水浴シーズン中は重宝しそうです。
売店
受付での販売は薪と炭のみで、夏限定？で海側にコンテナハウスが設置されていて、海遊びグッズのレンタルや、かき氷、ワッフルや軽食の販売がありました。
ペット
ペットは可で、料金がかからないのが嬉しいです♪
ただし、海水浴場内ではペット禁止（ペットの遊泳禁止）となっていますので、ご注意下さい。
芝生の上でワンコを散歩させたり、くつろがせたりしていたら、引っ付き虫が大量に足や腹についていました😰
ちなみに、車で15分ほど走ればワンワンビーチがあります。
気比の浜での釣り
キャンプ場の区画サイト側、フリーサイト側それぞれに防波堤っぽいのがあり、それぞれ釣りを楽しむことが出来ます。
遊泳可能な範囲での釣りは禁止されていますが、ブイで仕切られておりますので釣りOKエリアと禁止エリアは分かりやすいです。
我が家も今回、釣りを少しだけしましたが、区画サイト側の防波堤で豆アジが連れました。
他にはキスが良く釣れるようで、7月の時点で小さかったけどサヨリも軍団で泳いでいるのを見かけましたよ♪
防波堤での釣りは、根掛かりしやすく、上に電線？があるので子供さんと釣りをされる方は色々と注意した方が良いかと思います。
その他、注意事項など
海辺のキャンプでは潮風が吹くのと、砂が風で舞うので、小物や濡れたくない物はテント内に入れるか、収納ボックスなどに入れておいた方が良いです。
我が家は、【GORDON MILLER STACKING TRUNK CARGO 50L】に色々なものを収納しています。
ポチップ
また、日陰になるようなものがないので、タープなどの日よけ対策は必須です。
ポチップ
【初心者向け】間違えないタープの選び方。ヘキサ、レクタ、スクリーンタープの選び方とお薦めタープ
アクティビティ
海遊びは全般が楽しめますが、エンジン系のものは、ブイより外側（遊泳区間外）のみです。
また、我が家が今回行った初日と2日目の波は穏やかでしたが、最終日はかなり波が高い状態でした。
気温や風などによって波の高さが変わるようなので、ボディーボードなどの遊びは運がからむかもしれません。
海水浴場はそこそこ遠くまで足がつきますが、遠浅ではないので、小さなお子さんと海遊びされる際は目を離さないようにしましょう。
花火はOKですが、浜辺でのみで21:00までとなっています。
焚き火などの直火も禁止です。
まとめ
気比の浜キャンプ場のレビューはいかがでしたでしょうか？
気比の浜キャンプ場は以前は無料でした。
しかし、2年ほど前から有料となっており、料金も毎年変化しています。
昨年から今年の間で炊事場にお湯が出るところが増えていたりと、現在進行系で発展されている感じがします。
サイトによっては、炊事場やトイレまでの距離が遠かったりしますが、個人的には海遊びが楽しめて、景色も良く、好きなキャンプ場です。
我が家は、有料になってから2回訪れてますが、また海水浴シーズンに行きたいと思います。
今度は割高でも炊事場に近いサイトを狙いたいです！（予約が取れるかは運かもですが；；）
それでは、今回はこの辺で＾＾
最後まで閲覧数頂きありがとうございました。
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