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チャコールスターを使用し始めて早8年目。
皆さんBBQを楽しんでいますでしょうか?
我が家では2014年にチャコールスターを購入してから使用回数が約120回ほどとなりました。
幾度も、このチャコスタに助けられています。
火の消火に火起こしに……炭の節約と保管、再利用にも貢献してきた我が家のチャコスタ。
8年目突入にして、損傷具合や不満点、良いところなどを記事にまとめました。
チャコスタって何ぞ?って方から、長年使っている人の感想が知りたい方。
火おこし器や火消し壷をお探しの方の参考になれば幸いです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 大型火消し壺 火おこし器セット バーベキュー用 M-6625
もくじ
チャコスタって何ぞ?
ご存知無い方もおられるかと思いますので、簡単に説明します。
チャコスタとはチャコールスターターの略語で日本語では火起こし器と呼ばれているものです。
用途としては、BBQなどで炭に火を起こすときに効率良くするためのもので、頻繁にBBQをされる方は大体の方が持っているのでは無いでしょうか。
チャコスタについて、詳しく知りたい方は以前に書いた記事があるので、参考にどうぞ。
バーベキューでの炭への着火は火おこし器セットが超絶便利! 炭の節約でお財布にも優しい!?8年目の損傷度合い
実際に我が家で使用しているチャコスタは、2014年9月から使用開始して、現在までで約120回ほど使用しています。
その損傷度合いなどをまとめます。
外観を見てもらえれば分かるように、少し錆が発生していますが、大きな変形などはありません。
通常使用時の状況です。
使い終わった炭が入っているのと、灰が溜まっていますが、大きな変形などはありません。
写真で分かるように、8年で約120回使用していますが、大きな損傷なくバリバリの現役です。
チャコスタの使用状況
火起こし器なので、普通にBBQの最初に上の写真の状態で、下の丸い穴の中には固形燃料などを入れて使います。
チャコスタの原理などは別記事で書いていますので、詳細が知りたい方はそちらを参照下さい。
バーベキューでの炭への着火は火おこし器セットが超絶便利! 炭の節約でお財布にも優しい!?種火(最初の燃料)は何を使うか
チャコスタの使用で一番に悩むところが、何を着火剤(燃料)として使うかというところです。
何回も使った中で、傾向として約10分~15分で種火が出来上がり、そのまま放置で火力をどんどんとあげれます。
最初につかう燃料について、今までに色々なものを試したので、まとめてみました。
自然素材
いわゆる松ぼっくりや小枝、落ち葉などを使用した感想ですが……
「別に固形燃料とかいらんやん!?」でしたw
ただし、コンビニ袋1袋分ほどの燃料が必要なので、集めるのが大変です。
また、上の写真のようにチャコスタをいちいち退ける必要があったりするので非効率的です。
バーナーやミニトーチ
画像出典:Amazon
火起こし器にバーナーを使うなんてナンセンスだと思いますが、実際に試したことがあるので報告します。
底面にある丸い穴にバーナーを突っ込んで、ひたすら炙ります。
だいたい2分ほどで一つの炭に火が着きます。
が、その後、放置となると炭の完全燃焼(使用出来る状態)までに20分近くかかりました。
バーナーでそのまま炙るのは非効率的だし経済的にも”もったいない”です。
牛乳パックや割り箸
牛乳パックが家に大量にあるのならば、これを燃やすのは結構ありかと思った。
最初の種火は麻ひもとか拾った小枝で良く、マッチ1本・チャッカマン1着火でいけます。
が、上に火起こしセットした場合の追い燃料として牛乳パックを細くしないとダメなところ、入れる時にやけどが怖いことがあります。
また、常時燃料を投入しないといけないので、忙しいですw
固形燃料や着火剤
固形燃料系が一番安定して火起こし出来ます。
ただ、種類によって全体的に炭が高火力になるまでの時間が違ったり、コスト的に高かったりと長短があるので、それぞれ固形燃料については比較してみました。
Fire up(ファイヤーアップ) ファイヤーアップ 100キューブバケット
画像出典:Amazon
固形燃料の一発目は、Fire up(ファイヤーアップ) ファイヤーアップ 100キューブバケットです。
ちいさな固形燃料で1缶に100個入っています。
購入した当初は、100個も入ってるから「相当回数のBBQで使えるやろ」って思っていましたが、炭火を安定した火力まで持っていくには、だいたい3個ほど使う事が多かったです。
時期にもよるかもですが、1回で4個使った事もあります。
缶を開けた時に、着火剤の独特な匂いがします。
ロゴス 着火剤 防水ファイヤーライター
画像出典:Amazon
次に使ったのが、ロゴス 着火剤 防水ファイヤーライターです。
燃料1個で15分ほど燃焼し続けるので、チャコスタの安定した炭火を十分に起こせました。
が、パッケージに穴が空いていたのか私の保管ミスで、何個かカサカサになって使えないものがありました。
FIRE LIGHTERS ファイヤーライターズ マッチ型 ライター不要の着火剤
画像出典:Amazon
固形燃料とは少し違いますが、ライターとかマッチが一切いらない着火剤。
FIRE LIGHTERS ファイヤーライターズを使ってみました。
1回のBBQ(火起こし)で2個使用することが多かったのと、我が家のグリルのロストルが大きくて隙間から落ちてしまうので、火力が弱まり最悪の場合3個使うこともあります。
また、着火素材で割り箸のように連なっているのを取り外す時に、失敗するとポッキリと折れてしまうのが難点と感じました。
固形燃料
固形燃料と聞いて、まず頭に浮かぶのは写真のこのタイプのものでは無いでしょうか。
さて、この固形燃料ですが一般的に20g~40gくらいのものがあります。
30gのものは約20分ほど燃焼してくれます。
チャコスタへの最初の燃料として1回あたり1個で十分に火起こしが出来ること、100円均一でも売っていること、大量買いも出来ることから選択肢としてはかなり優秀。
実際に我が家のチャコスタへの火起こし種火(燃料)として、最終結論ではこの固形燃料となっています。
※チャコスタへの火起こし以外のシーンで、例えば焚き火するときの薪に火を付ける時などでは重宝しています。
チャコスタの不満点
かれこれ8年目に突入して120回ほど使用しているのですが、特に大きな不満はありません。
少し大きめの物なので”ちょっと邪魔”かなと思いますが、中に炭を入れるので、どうせ炭の分の荷物って考えればそこまで気にはなりません。
壊れたところは無く、時々、取っ手が外れるときがあるのがたまに傷。
保管方法
我が家では、キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 保冷バッグ デリス ソフトクーラーバッグに入れて保管をしています。
チャコスタ本体のみだと、持ち運び時に蓋が開いてしまって、中身が出てしまうのが怖いこと。
取っ手の部分など出っ張りが他のキャンプギアに当たり、傷つけてしまう恐れがあることが保冷バッグに入れている理由です。
また、保冷バッグなので外気からの水分もシャットアウトしてくれるため、使用済みの炭が湿気で使えなくなることを防げるのも利点です。
外側と内側にそれぞれサイドポケットがあり、ちょっとした小物を入れれるのも便利で忘れ物を減らすことにも貢献してくれてますw
まとめ
いかがでしたでしょうか?
我が家は、2014年にキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 大型火消し壺 火おこし器セット バーベキュー用 M-6625と出会ってから、炭の大幅な節約と火起こし時に大変な思いをしなくなったことで、時間にも余裕が出来て、楽しいキャンプを送ることが出来ています。
火消し壺としても使えて、炭を再利用出来るのでお財布に優しいのもGOOD。
火起こしの煩わしさに辛い思いをされている方、火おこし器や火消し壷をお探しの方の参考になれば幸いです。