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【KODIAK CANVAS Flex-Bow VX 8人用】コットン100%テント オーニングにハトメを追加取付してみた!

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2021年9月にテントを新しく購入しました♪

KODIAK CANVAS Flex-Bow VX 8人用です。

兵庫県の星降る高原キャンプ場で晴れた日の夜に撮影

コットン100%のおしゃれなテント【Kodiak Canvas  Flex-Bow VX 8人用】で6回キャンプに行って分かったこと。使い勝手や欠点などをレビュー
2024年8月

ウィングに関しての記事もありますのでそちらも参考にしてください。

コディアックキャンバス8人用ウィング コディアックキャンバス(Kodiak Canvas)8人用のウィングの実使用感レビューと実測寸法。一風変わった設営方法もご紹介。

Kodiak Canvasのオーニング部へハトメを取り付けた経緯

今回、テントを購入してウキウキ気分でキャンプ場へ行きましたが、初日と二日目は、あいにくの雨……

っていうか、台風のタイミングで行っちゃったんですよねw

テントのオーニングとウィングという部分から雨が侵入してきました( ノД`)

赤丸部から雨水が侵入してくる>< せっかくのNewテント+オーニング+ウィングが残念な事に……
赤丸部の拡大(隙間が空いてるのが分かるでしょうか?)

我が家のスタイルとしてウィング+オーニングの下は荷物置き場と、ワンコのフリースペースにしているのですが、雨天時は雨が入ってきて、中に置いていた物がびちゃびちゃになってしまうのです……

そこで、雨天キャンプから帰って直ぐにオーニングに穴をあけてハトメを取付てみました。

難しいかな?って思ってましたが、やってみたら意外にも簡単だったので、ご紹介します。

Kodiak Canvasをお持ちの方でウィングを取り付けてプライベートスペースを確保したい方、これからオーニングにハトメ(グロメット)を取付したいと考えている方のお役に立てれば幸いです。

大雨の日は

雨が多過ぎると、オーニング部に雨水が溜まります。

ど真ん中につっかえ棒などをすれば何とかなりますが、突っ張りを入れても、雨が溜まった重みでも、生地が伸びるので、大雨の時はオーニング部を張り出すのはやめておいた方が無難です。

オーニングの加工

実際に加工したときの様子を順を追って説明します。

テントを広げ、オーニングを加工しやすいように置きます

広い場所が良いですが、家の中でもいいかなと思います。

(我が家のテントは8人用で大きいので駐車場で行いました)

穴あけ位置をマーキングする
穴あけ位置は元々あるところから15㎝くらいの少し長めに設定しました。

実際の使用感としては10cmくらいが良かったかな?と今では思っています。

マジック等でマーキングします
オーニングの穴あけ位置に補強を行う
ワンポイント

ハトメだけでも良いのですが、補強をあらかじめしておく事で破れにくくなります

テントと同じ材質のコットン100%の端切れ材を購入しました。

この端材を穴あけ位置にボンドで接着します。

補強材は一般的な木工用ボンドで接着しています。
あて布にボンドをぬりぬり^^
あて布(補強材)の貼り付け完了 (接着剤が乾くまで約5~10分ほどこのまま放置)
穴あけ

穴あけ位置に穴をあけますが、そのままではパンチの歯がダメになるので下に木材等を敷きます

穴あけ位置の下に木材を敷きます
穴あけ位置のセンター目掛けてポンチを添えます
ポンチがずれないようにしっかりと手で固定して、金槌で叩きます
ワンポイント

ポンチを押さえている手は、位置がずれないようにしっかりと押さえましょう

無事に穴があきました^^
ハトメの取付と打ち込み
穴あけとハトメ取付は、パンチと座付きのハトメセットを使用
穴あけと同様に木材の上にハトメセットの中に入っている座を置きます
座の上にハトメ金具をセット
ワンポイント

 金具はアルミ製、ステンレス製、真鍮製と色々あります(我が家は真鍮製を使用)

 金具は打ち込んで開くために突起が長いものと、平たいものがあります

 座に設置するのは、突起が長い方です

右側が長い方、左側は平たい方
固定した金具の上に、先ほど穴をあけたオーニングを添えます(実際のものでやってた写真が見にくいので別撮影^^;)
オーニングの上に今度は平たい方の金具を置きます
ワンポイント

 平たい方は面の部分が凹んでる側と凸の側があります。

 打ち込む側が凹んでいる方向で置きます

パンチでの穴あけ同様に金槌等で叩きます
ワンポイント

カシメるための棒がずれないようにしっかりと上から押さえ込むようにして、なるべく真っ直ぐに打ち込みます

完成

しっかりと打ち込み終わったら完成です♪

打ち込み完了♪

今回使用したハトメセットです。参考にどうぞ

我が家は10mmのタイプを使用しましたが、ポールを変更している、大きい方が良いなどあれば15mmタイプもありますので好みで選べば良いかと思います。

オーニング加工後の設置状況

完成後の設置状況
加工後はバッチリすき間が無くなって、雨水の侵入はゼロです
S字フックとかで色々吊るしてみたりしてもOK ♪
夜露や雨でテントが濡れても
ちょっとした雨宿りスペースが出来ます♪

オーニング部にハトメした後の困った事

オーニング部にハトメを追加して困った事がありました。

単純にオーニングとウィングを設置する時より組み立てる際の手順が増えてしまいます。

また、見た目が少し悪くなる事と、真ん中にガイロープを張らないと雨が入ってくる事です。

ポールとポールの真ん中はガイロープで引っ張らないと雨対策として意味がない><

ガイロープを張らないと、余剰分が風でバタバタします。

風によってめくれた時にすき間が出来て雨が侵入してきます。

外側は不要かもですが、真ん中はロープで引っ張る方が無難です。

【キャンプ初心者向け】ガイロープの選び方とお薦めのガイロープ10選
背面からの状況で分かるように変な位置にガイロープが来ます

一度、ウィングのペグにガイロープを張ってみたけど、ペグが抜けそうになったので、結局別の位置にペグ打ちしました。

今では毎回このスタイルですが、夜間に普段と違う位置にロープがあるので躓いたりして危ないので注意が必要です。

夜間はガイロープを光らせる方が良いです。 予想外のガイロープに躓きます><

実際にロープに気づかずに、何度か引っかかりました;;

引っかかった後の対策として、イルミネーション系のライトをロープに巻きつけてるので、今では転倒する事は無いです♪

我が家が使用しているライトのように、夜間に自動点灯してくれるタイプが便利ですよ。

我が家は上部は単純に飾り用を使用していて、ガイロープ部分は長いタイプのライトを使用しています。

2つ上の写真で使っている状況が分かるかと思いますが、昼間は目立ちにくいのがいい感じです。

充電部は、よっぽど硬い地面以外なら安定して刺さります。
昼間に充電させとけば夜の間は十分に光ってました。

好きな位置で引っ掛けるタイプもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Kodiak Canvasのテントとウィングを使用する時は、雨天時の雨の入り込みを防ぐために、ハトメ(グロメット)取付をおすすめします。

オーニング部にハトメを取り付けるのには、最初は勇気が入りましたが、実際にやってみれば、思ったほど難しくもなく簡単に出来ました。

金具とかがズレないようにしないと失敗する可能性はありますが、その時はその時、ペンチとかで頑張って外せば良いのです。

ちなみに、テント以外でもタープやシートにも同じやり方でハトメの追加取り付けが出来るので、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

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