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こんにちは、よっさんです。
今回はコディアックキャンバス8人用のカバートップを複数回のキャンプで使用してきたので、使い勝手はどうだったのか、良かった点、残念なところなどをレビューしたいと思います。
コディアックキャンバスをお持ちの方でカバートップの購入をご検討されている方、コディアックキャンバスってどうなの?という方のお役に立てれば幸いです。


もくじ
カバートップ購入のきっかけ
さて、まず初めに何でカバートップを購入したのか?というところからお話します。
我が家は夫婦+息子+ワンコ2匹でのキャンプがメインで春夏秋冬どの季節でもキャンプに出掛けるキャンプ好き一家です。
そのために夏の日差しが強い時や雪が降る雪中キャンプ、大雨でのキャンプなど様々なコンディションでコディアックキャンバスと共に楽しんでいます。
もちろんコディアックキャンバス自体が良いテントなので、それ単体でも全く不満は無いのですが、やはり夏などの日差しが強いシーズンだとテント内の気温が高くなりがちでした。
他にも、林間などで設営した場合に松脂(まつやに)なんかの樹脂がテントの上にポタっと落ちてきて取れない><とかあり必要に応じて過保護張りなんかもやっていました。
2022年頃にはカバートップの存在を知っていて、欲しくはあったのですが、なぜか8人用のカバートップは販売が無く断念していたところ、2023年に発売されるとなって、やっぱりいるよね!となり購入に至りました。
それでは実際に使用してみた感想などを語っていきます。
コディアックキャンバス8人用カバートップの主な特徴

ポリコットンキャンバス素材で防水性に優れ、完全遮光と公式ではうたわれています。
以前にご紹介したことのあるウィングと同じ素材で同じ色合いです。
手触りとして感じるのはかなり頑丈だなという印象で、水はガンガン弾きます。
雨天時の安心感は抜群です。

数回使ってみて感じた良い点(メリット)




さて、写真を数枚載せましたが、どうでしょうか?
個人的にはカバートップ有りの方が、見た目がカッコいい!?と思っておりますw
色合い的なメリハリもあって、映える写真を撮るだけのためでもカバートップを取り付ける意味はあるのではないでしょうか?w
さておき、実質のメリットデメリットについても解説していきます。
予想以上の遮光性!真夏の日差しも怖くない
取付て初めて使った時の感想として、一番に思いつくのは遮光性の良さです。
カバートップを付ける前のキャンプに比べると明らかにテント内の温度上昇が抑えられて日差し除けとしては最高だと思っています。
我が家の夏キャンプでは必須アイテムの一つになりましたw
汚れ除け効果として

以前、林間サイトでテントを張った時に、マツヤニが垂れてきてしまい、その時は過保護張りをせずに天井に樹脂が落ちて、中々取れずに困った事がありました。
それ以降のカバートップ購入前は上の写真のように過保護張りで保護していましたが、タープ設営だとガイロープの設置やら何やらで結構な手間になるし、サイトが広くないとキツイんです。
カバートップ取付の場合は頑丈な素材なのでコディアックの本体素材とは撥水性?防塵性?が違って、簡単に拭き掃除が出来るのがありがたいです。
テントの天井を保護するという意味ではかなり重宝しています。
雨天時の安定性が高まった

キャンプ場といえば山間部などに行くことも多くあって、天気が急変することもしばしばあります。
コディアックキャンバスは防水性に優れていますが、我が家も相当回数のキャンプで使用しているので、本体の天井部分は防水性能が徐々に下がってきているのが現状です。
なので、突然の大雨になってもカバートップを付けているとかなり安心感がありますし、実際にテントの防水性の寿命を延ばせるんじゃないか?と考えています。
数回使ってみて感じた改善点・注意点(デメリットや気になる点)
設営・撤収の手間が増える
パーツが増えるのだから、設営時間は当然のように増えます。
とはいえ、慣れれば5分増えるか増えないか程度ではあるので、そこまで気にされることはないと思います。
ただ、取り付けるタイミングを間違えてしまうと、せっかく設営したテントを崩してもう一度テントを張りなおす必要が出てくるので、取付る時と取り付けない時で手順をしっかりと考えて(覚えて)おいた方が良いです。
実際に何回か、そのキャンプ中に使おうとして持っていき取付するつもりが、テントを普通に立ててしまって、後から取付となって・・・「めんどくせぇ~」ってなったので取付しなかった!といった事もしばしばございます💦
設営にちょっとしたコツがいる

テントのサイズにピッタリすぎるが故に寸法的に余裕がないこと、素材が伸び縮みしにくい材質なことで、初めて取付けする場合は、生地の内側にあるマジックテープ部分(スプリングバーが入り込む部分)の取付で少し手間取るかも知れません。(慣れてくれば大丈夫ではあります)
また時間があればyoutubeで取付方法のコツを投稿出来たらと考えています。強く要望されれば投稿するかも?なのでコメントなどいただけたら幸いです。
https://www.youtube.com/@monchiro
収納サイズ・重量が増える
テント本体に比べると収納サイズは割とコンパクトで、平たく畳めるのでそこまで気にはなりませんし、重さについても個人的には気になりません。
が、やはり荷物にはなるので、コンパクトな車の方などは積み込む際に注意が必要かと思います。
風の強い日は要注意?

コディアックキャンバスは風に強いのが売り文句としてあり、安定性もあります。
カバートップも風などで”どうのこうの”なるようなものではなく、強風時でも何ら不安はありませんでした。
が・・・風がテント上部とカバートップの間をすり抜けるとき(上の写真の指で指している部分)に、ビロビロ?と布がたなびく音といえば良いか、図太い笛を鳴らしたような音と言えばよいか、とにかく風をまともに受けた時にテント上部で音が鳴り響く時があるので、夜間で寝ている際に気になる方は気になるかも知れません。
まぁ強風の時は他の色んな場所で風の音とかがあるので、そこまで神経質にはならなくても良いかなと思います。
雪中キャンプでの使用はやめといた方が無難

雪が降る雪中キャンプでの使用はあまりお薦めできません。
というのも、雪が降っているような雪中キャンプの時にカバートップを取り付けると、降り積もった雪が全く溶けず積もる一方となります。
多分大丈夫かとは思いますが、雪が積もりすぎると重さが増えてスプリングバーテントがいくら頑丈とは言え何かしらの不具合が出てくるのでは?との懸念もあります。
↑の写真のように積もったものを撤収時に除去するのがかなりの重労働となり、あまりお薦め出来ません。
晴れた日であれば取付た方が紫外線なんかが入りにくくなるので良いかと思いますが・・

コディアックキャンバスの場合はテント内で暖房をつけられる方が多いかと思いますので、撤収時に雪が溶けているほうが片付けしやすいかと思います。
雨天時の撤収が面倒

雨天時の撤収ですが、ただでさえコディアックキャンバスが大きくて重くて水を吸うととんでもない事になりますので、そんな雨天時に撤収するのはかなり大変です。
大雨の時なんかは、とにかく車に積み込み出来るサイズに頑張ってコンパクトにして、濡れたまま、ドカっと積み込みする事もしばしばあります💦

雨に濡れたあとに持ち帰ったあとは、天気の良い日に日干しさせる事をおすすめします。
こんな人におすすめ!
・夏キャンプによく行く方
・日差し対策を強化したい方
・林間サイトなどでの汚れが気になる方(今まで過保護張りされていた方)
・取付の手間が少し増えても大丈夫な方
・見栄えが少しでも良いと思っている方
まとめ
いかがだったでしょうか?
コディアックキャンバス8人用のカバートップは我が家としては購入して良かったと思えるものでした。
日差しを遮断できるためにテント内の温度が高くなりすぎない事、林間サイトなどで天井を保護出来る事、見た目が映える事が個人的に気に入っているところです。
カバートップ単体はamazonとかで販売は無く、公式サイトか中古での入手がメインになるかと思います。
我が家も購入意思はありましたが、入荷待ちで6か月とか待ちました( ノД`)シクシク…
設営時に少し時間がかかる事と、ちょっとしたコツが必要になる事、雨天時の撤収がちょっと億劫になる事がありますが、それ以上に見た目が良くなり、テントを保護出来る事、テント内が暑くなりにくくなる事が個人的には本当に良いものだと思っております。
特に8人用は数が少ないようで入手が困難ではありますが、是非手に入れてはいかがでしょうか。
それでは、良きキャンプライフを!