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こんにちは。よっさんです!
春・秋の寒い時期、冬場でのキャンプで湯たんぽを使っている方、または使おうとしている方は多いかと思います。
我が家もキャンプに行く先の気温が10℃を下回る時には湯たんぽを持ち込むことが多いのですが、誤った使用方法をすると、大変な目にあう事になり、危険もあるし手入れが必要になることもあります……
今回は、そんな湯たんぽの間違った温め方と対処方法、正しい使用方法について記事にしました。
これから湯たんぽを使用される際の諸注意として頭の端においていただけたらと思います。
もくじ
湯たんぽを焚き火で温めるな
湯たんぽに水を入れて直火で温める。
取り扱い説明書にも直火OKとうたってある場合もあり(我が家はそうでしたw)実際にやってみてしまうケースもあるかと思います。
が、後の処置が大変になります。
下の写真でわかるように、湯たんぽが真っ黒な煤まみれに><
また、焚き火などで温めた場合に湯たんぽ内の沸騰した水が溢れ、焚き火に当たると
火の粉や沸騰した水が弾けるように飛び散り、非常に危険です。
なので、湯たんぽを焚き火などで直接温めるのは、やめておいた方が無難です。
とは言え、煤など全く気にならない!という方は焚き火でワイルドに温めるのもありです^^
煤の付いた湯たんぽの洗い方
もし、私と同じように煤まみれになってしまった場合は、こすって洗えば落とせます。
まずは、私が仕事でよく使う3M社のスコッチブライトでゴシゴシしてみました。
こすったところはキレイになるものの、少し傷になるのと、脂分が落ちにくい印象でした。
普段、BBQコンロやBBQ用の網・ロストルを洗う時にはこのスコッチブライトが役に立つのですが、ダメでした。
煤は取れるのですが、傷が付きやすいのでやめておきました。
で、次に試したのがこちらのスチールウールたわし(ソープ付き)。
スチールたわし(ソープ付き)でこすってみると
先程のスコッチブライトと同じくらいの力加減で、そこそこ落ちてきました♪
洗剤も付いているので、脂分も一緒に取れていくのがいいですね。
5分~10分ほどしっかりとゴシゴシすれば、ほとんどの煤が取れました♪
(スコッチブライトで磨いたところは少し傷が残ってしまったw)
今回使用したスチールたわしは、BBQコンロや網の油(汚れ)取りにも使えそうです。
湯たんぽの正しい温め方
たわしなどで洗えばキレイにはなりましたけど、かなり手間がかかります……
真似しないように注意下さい(笑)
では、正しい温め方はどんなものがあるでしょうか?
温め方その① ストーブで温める
寒い時期のキャンプではストーブを持ち込む方も多いかと思います。
もし、お手持ちのストーブが石油ストーブであれば大体が上に物を乗せれる構造になっているかと思います。
湯たんぽに水を入れて、ストーブの上に置くだけでOKです。
簡単ですね♪
温め方その② お湯を沸かして入れる
ストーブが無くてもケトルなどでお湯を沸かして入れればOKです。
写真ではストーブで温めてますが、焚き火でお湯を沸かしても良いですし、電源付きサイトなどであればティファールなどの湯沸かしでも問題ありません。
温める時の注意事項と購入時、使用時の注意
湯たんぽを温める時に気をつけたい注意事項が2点、購入時や使用時に注意したいことがあります。
正しい使い方を行い、やけどなどしないようにしましょう。
お湯の量に注意
一つ目は、中に入れる水の量に注意する事です。
水を温めると沸騰時にポコポコと泡立ち、溢れてくる事があります。
鍋料理の際に沸騰したときにあふれるのと同じ状況です。
焚き火の上であれば沸騰した水がこぼれ、焚き火が弾けて火の粉が飛び散るおそれがあり大変危険です。
湯たんぽを温める時に入れる水の量は、大体7割ほどにしましょう。
下の写真はイメージですが、立てた時に給水口から少し下であればイメージとしてはOK。
温める時はキャップは外す
通常、湯たんぽの給水口(上の写真の赤丸部のキャップ)には蒸気抜き用の小さな穴が開いていて
爆発する事に至らないとは思いますが、取り外して温める方が無難です。
メーカーの取説にも一応は取り外すように推奨されています。
(先の写真では付いているように見えますが、ゆるゆるの状態でほぼ乗せているだけです)
中の水が沸騰したら、給水口から水またはお湯を追加で投入して湯たんぽの中を満タンにしてキャップをしっかりと閉めれば使用準備はOKです。
湯たんぽの選び方に注意
温め方とは違いますが、湯たんぽを購入する際に気をつけたいポイントを少し説明します。
先の写真の赤丸部の下側に緑色で”s”のような文字が付いているもの(通称SGマーク)を選びましょう。
引用元:消費者庁
一言で言ってしまえば、安全基準に満たさないわけの分からない商品を使うと危険ですよって事です。
参考までに、我が家が使っている湯たんぽは安全基準を満たしていますし、程よい大きさでオススメです。
やけどに注意
一般的に70℃以上だとすぐに火傷してしまう温度と言われますが、湯たんぽにお湯を入れた状態では約80℃以上
直接触るとすぐに火傷するので、軍手などで持つようにしましょう。
(まぁ普通は素手で触ると”熱っ”となってすぐに気づくと思いますが……)
また、実際に湯たんぽを使う時は、袋や厚手のタオルなどで包めて使用するのが望ましいです。
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裸の湯たんぽを袋などで入れて使う場合でも、低温やけどに注意しましょう。
厚手のタオルなどで巻いたところで、肌に長時間直接当ててしまうと低温やけどのおそれがあります。
一番理想の使用方法は、寝る前までにシュラフや寝具に入れて温めておき、寝る時には取り出す。
次点で、過剰なくらいにタオルなどを巻いて人肌程くらいになるようにする事が重要です。
どうしても、寒さによって温まりたい時は、長くても30分までにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
寒い時期のキャンプで湯たんぽを使いたいと考えている方、この記事を参考に正しい使い方で寒い時期のキャンプを乗り切って、楽しいキャンプにしてください♪
では、良いキャンプライフを!!